小田原城 天守閣
小田原市のシンボルともいえる小田原城。
かつては関東で勢力を誇った小田原北条氏の本拠としても、その名をはせました。
江戸時代を経て一度は廃城しましたが、多くの人の尽力があり、昭和35年に天守閣が復興。
また、平成28年には「平成の大改修」として大規模な改修を行い、耐震補強と共に展示のリニューアルが行われました。
長年の調査研究の成果が反映された新しい天守閣は、見どころ満載!
壮大な歴史ロマンを体感しに、ぜひ足をお運びください。
天守閣の脇にある階段を登っていきます。
エントランスです。
右に入場券販売所、左手の階段を上ったところに受付があります。
入場券販売所です。
個人の入場券は、本丸広場北側にある自動券売機でも購入できます。
天守閣1階
常設展示室「江戸時代の小田原城」
江戸の西を守る小田原城の役割や東海道の宿場町小田原の繁栄、歴代城主などについて紹介されています。
小田原城の魅力を伝え、小田原北条氏の足跡をたどるシアターも。
天守閣2階
常設展示室「戦国時代の小田原城」
小田原城を本拠とした戦国大名小田原北条氏についてや、かの有名な豊臣秀吉とのいくさ、小田原合戦について紹介されています。
小田原城検定クイズなど、楽しみながら学べる工夫もあります。
天守閣3階
企画展示室です。
小田原ゆかりの美術工芸品や甲冑、刀剣のほか、小田原城周辺の発掘調査結果などが展示されています。
※特別展等開催時には展示内容が変更になる場合があります。
天守閣4階
企画展示室「その後の小田原城」
明治時代から現代にいたる小田原城の歴史を、古写真を中心にたどります。
※時期により展示内容が異なる場合があります。
天守閣5階
常設展示室「小田原城天守再現」
かつての小田原藩有林を中心に小田原の木をふんだんに使い、江戸時代の天守最上階の一部が再現されています。
当時祀られていたとされ、武士の守護神として信仰を集めた「摩利支天像(まりしてんぞう)」が安置されています。
展望デッキ
相模湾を一望でき、江の島や、晴れた日には遥か房総半島まで見渡せます。
北には丹沢が、西は箱根山があり、連なる山々も美しいです。
展望デッキについては、小田原市ホームページでGoogleインドアビューがご覧いただけます。
小田原城天守閣ご利用案内
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
※時期により開館時間が延長になります。
休館日/12月第2水曜、12月31日、1月1日
入館料/一般500円、小中学生200円
団体(30名以上)一般400円、小中学生160円
※2016年11月撮影