地域コミュニティ形成事業

箱根口ガレージ報徳広場

子育て支援+3世代交流

地域をつなぐ新たな交流拠点が誕生

箱根口ガレージ報徳広場は、報徳二宮神社が進める「まちづくり推譲事業」の一環として、コロナウィルス真っただ中の2021年3月にオープンした「きんじろうCAFE&GRILL」「Patisserie HINNA」などからなる施設です。
地域経済活性化と観光回遊、そして子育て支援と多世代交流を目指し、南町地域の3世代が集う地域コミュニティ形成の循環型南町SDGs推進事業としての役割も持っています。
日中~夕方までは経済活動を行いながら観光交流拠点として市内回遊性の向上に寄与すると共に、経済活動での余剰(利益)を用いて南町地域の3世代が集う地域コミュニティづくりを目指した施設で、これまで「きんじろう南町地域食堂」を主として地元企業の支援者らと共に3世代交流の場を提供してきました。


経済と道徳が調和する持続的発展が可能な社会の実現のために
この度、ヤマト運輸株式会社様のご賛同を得て、旧ヤマト運輸小田原城前営業所を報徳仕法株式会社が借り受け、NPO法人ママズハグが入居。民間主導のリノベーションで地域を繋ぐ新たな交流拠点が誕生し、2025年4月より「南町ひろば」として新たな活動が始まります。

「南町ひろば」でできること

お気軽にお立ち寄りください

これまで限られた時間と場所で行われていたコミュニティ活動が、朝から行うことができるようになります。

  1. 小田原市ファミリーサポートセンターとしてのサービス
  2. ベビーマッサージのワークショップや資格講座
  3. マタニティサロン
  4. ママサロン
  5. 育休復帰支援サロン
  6. 地域住民の憩いの場
  7. 多世代(三世代)交流
  8. ヤマト運輸 宅急便発送手配
  9. きんじろう南町地域食堂
  10. みんなのランドリー

NPO法人mama's hug

ママズハグ

神奈川県小田原市を拠点に、子育て中の母親を支援する活動を行っています。

「100の言葉よりhug」をモットーに、ベビーマッサージを発展させた「TouchHug」を通じて親子のふれあいを大切にしています。

https://www.mamashug.net/

小田原市ファミリーサポートセンター

通称:ふぁみさぽ

また、ママズハグは小田原市ファミリーサポートセンター(通称:ふぁみさぽ)としての業務も担っており、子育ての援助を受けたい方(援助会員)と行いたい方(支援会員)を結ぶ場を提供しています。

ファミリー・サポート・センターは「おねがいさん」(依頼会員:育児のお手伝いをしてほしい人)と「おたすけさん」(支援会員:お手伝いができる人)がそれぞれ会員登録をして、育児の負担を軽減するために、地域の人たちが互いに助け合っていくことを目指した会員同士の相互援助活動です。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/edu-ch/kosodate/nursery/other/family.html

 

施設概要

南町ひろば

施設概要
名称:南町ひろば(箱根口ガレージ報徳広場 地域コミュニティセンター)
住所:神奈川県小田原市南町2-1-61
運営者:報徳仕法株式会社(報徳二宮神社のまちづくり会社)・NPO法人mama's hug(ママズハグ)
協力:ヤマト運輸株式会社 厚木主管支店

 

報徳二宮神社まちづくり推譲事業

「報徳二宮神社まちづくり推譲事業」は、神社のご祭神である二宮尊徳翁が江戸時代に実践した「報徳思想」「報徳仕法」に則り、小田原を中心とした神奈川県西湘地域で、今まで以上にひと・もの・お金が循環し未来においても持続的発展を遂げられるよう「経済と道徳一元」の教えのもと、今「失われつつあるもの」や「輝きを失いかけているもの」「現状困っているもの」に焦点を当て、これらを民間主導で再構築していくことを目的に活動。これまでも「小田原柑橘倶楽部」を屋号にして地域内での農商工連携活動などを展開しています。
 

 

箱根口ガレージ開業趣旨

3世代が集う地域コミュニティ形成の循環型南町SDGs推進事業
人口減少や少子高齢化の加速などにより、もともと市の財政運営が年々厳しくなっている小田原。この問題は我が町だけが抱える課題ではありませんが、この新型コロナウィルスの影響も加わり、今後の財政難は益々顕著になるのは明白です。この令和の時代を生きる私達は、かつて二宮尊徳翁が江戸時代に実践したように、経済と道徳との調和を図りながらSDGsの精神にも通ずる新たな価値観と共に、行き過ぎた経済活動や暮らし方の分度を引き直しながら自然環境との調和を図り、これを単なる行政依存ではなく「自分たちの町は自分たちで作る」意識を持った企業や市民が協力・連携し合い、公民連携での新たな取り組みを進めていくことが必要不可欠だと考えます。
箱根口ガレージでは経済的営業活動は原則として夕方頃までとし、夕方からはレストランを地域食堂(子ども食堂やシニア食堂の要素も盛り込む)として、希望する近隣住民の方が廉価で利用できるお店として、本趣旨に賛同いただく方々と一緒に3世代交流の場づくりを行いながら、孤独・孤食化する世帯や、夫婦共働き世帯の子育て支援などにつなげ、地域内における暮らしの拠点として「道徳」的な調和のとれた心豊かに暮らせる地域コミュニティを形成することを目指します。
2021年3月

 取り組みの一部をご紹介

地域食堂の取り組みは
こちらをご覧ください

報徳二宮神社のホームページへ

まちづくり推譲事業について詳しく見る

 

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