開業趣旨
施設運営の目的や理念
地域コミュニティ形成事業
3世代が集う地域コミュニティ形成の循環型南町SDGs推進事業
人口減少や少子高齢化の加速などにより、もともと市の財政運営が年々厳しくなっている小田原。この問題は我が町だけが抱える課題ではありませんが、この新型コロナウィルスの影響も加わり、今後の財政難は益々顕著になるのは明白です。この令和の時代を生きる私達は、かつて二宮尊徳翁が江戸時代に実践したように、経済と道徳との調和を図りながらSDGsの精神にも通ずる新たな価値観と共に、行き過ぎた経済活動や暮らし方の分度を引き直しながら自然環境との調和を図り、これを単なる行政依存ではなく「自分たちの町は自分たちで作る」意識を持った企業や市民が協力・連携し合い、公民連携での新たな取り組みを進めていくことが必要不可欠だと考えます。
箱根口ガレージでは経済的営業活動は原則として夕方頃までとし、夕方からはレストランを地域食堂(子ども食堂やシニア食堂の要素も盛り込む)として、希望する近隣住民の方が廉価で利用できるお店として、本趣旨に賛同いただく方々と一緒に3世代交流の場づくりを行いながら、孤独・孤食化する世帯や、夫婦共働き世帯の子育て支援などにつなげ、地域内における暮らしの拠点として「道徳」的な調和のとれた心豊かに暮らせる地域コミュニティを形成することを目指します。
箱根口ガレージでは経済的営業活動は原則として夕方頃までとし、夕方からはレストランを地域食堂(子ども食堂やシニア食堂の要素も盛り込む)として、希望する近隣住民の方が廉価で利用できるお店として、本趣旨に賛同いただく方々と一緒に3世代交流の場づくりを行いながら、孤独・孤食化する世帯や、夫婦共働き世帯の子育て支援などにつなげ、地域内における暮らしの拠点として「道徳」的な調和のとれた心豊かに暮らせる地域コミュニティを形成することを目指します。
取り組みのご紹介
地域食堂の取り組みは
こちらをご覧ください
報徳二宮神社まちづくり推譲事業
2021年報徳二宮神社まちづくり推譲事業はこれまでの小田原柑橘倶楽部の活動に加え,新たに小田原市南町の観光活性化と3世代が交流する地域コミュニティづくりを開始します。
人・もの・お金が地域に循環する 持続的発展が可能な社会をめざして
報徳の教えを現代に
情報や流通などの発達により、国際的には国境や文化の壁を超えたグローバルな社会基準が形成され、我が国も大企業を中心に活躍していますが、日本国内、特に中小企業や農林水産業・製造業においては少子高齢化社会のなか、人口減少や大規模チェーン店等で販売される安価な商品との過当競争の中で、さまざまな問題が山積しています。そして省みればこの間、物質的には非常に豊かな社会になったとはいえ、精神的には元々日本人が持っていた良さや伝統は薄れ、「自由」という言葉とは裏腹に「無責任」や「無関心」が増えたことで人間関係が希薄化し、日本の社会・地域コミュニティーが崩壊に向かい、文化や歴史の継承が日々薄らいでいるように思えます。
この令和の時代を生きる私たちは、今後ますます消費の減少や労働人口の減少が顕著になっていく未来を見据えて、右肩上がり・経済一辺倒の考え方から、協同を重んじる報徳的・SDGSの精神を基盤に、今一度、日々の分度を引き直しながら未来への新しい心豊かな社会づくりへの発想・業態の転換が求められていると思います。
現在、世界ではSDGSの共通目標を元に脱酸素社会や格差是正へ向けた様々な取り組みが行われ、日本のローカル地域においても新しい時代へのまちづくり活動が活発に行われています。
「報徳二宮神社 まちづくり推譲事業」は、こうした活動とほぼ趣旨を同じくするものではありますが、その考え方と手法は当社の御祭神である、二宮尊徳翁が江戸時代に実践した「報徳思想」「報徳仕法」であり、その精神と手法に則り、この小田原で今まで以上に「人・もの・お金」が循環し、次の世代を担う子供たちの世代においても持続的発展を遂げられるよう「経済道徳一元」の教えのもと、今「失われつつあるもの」や「輝きを失いかけているもの」「現状困っているもの」に焦点をあて、これらを再構築していくことを目的とし、この事業を報徳二宮神社「まちづくり推譲事業」として位置づけ、現代における報徳の実践活動を通して、実学として報徳の教えを次世代に継承していきたいと考え行うものであります。
この令和の時代を生きる私たちは、今後ますます消費の減少や労働人口の減少が顕著になっていく未来を見据えて、右肩上がり・経済一辺倒の考え方から、協同を重んじる報徳的・SDGSの精神を基盤に、今一度、日々の分度を引き直しながら未来への新しい心豊かな社会づくりへの発想・業態の転換が求められていると思います。
現在、世界ではSDGSの共通目標を元に脱酸素社会や格差是正へ向けた様々な取り組みが行われ、日本のローカル地域においても新しい時代へのまちづくり活動が活発に行われています。
「報徳二宮神社 まちづくり推譲事業」は、こうした活動とほぼ趣旨を同じくするものではありますが、その考え方と手法は当社の御祭神である、二宮尊徳翁が江戸時代に実践した「報徳思想」「報徳仕法」であり、その精神と手法に則り、この小田原で今まで以上に「人・もの・お金」が循環し、次の世代を担う子供たちの世代においても持続的発展を遂げられるよう「経済道徳一元」の教えのもと、今「失われつつあるもの」や「輝きを失いかけているもの」「現状困っているもの」に焦点をあて、これらを再構築していくことを目的とし、この事業を報徳二宮神社「まちづくり推譲事業」として位置づけ、現代における報徳の実践活動を通して、実学として報徳の教えを次世代に継承していきたいと考え行うものであります。